タイの代表的なクメール遺跡、ピマーイ遺跡 【タイ旅行の記録】
タイのアンコールワット、ピマーイ遺跡
コラート(ナコンラチャシマ)のバスターミナルから、バスで約1時間ほどの町ピマーイの中にクメール遺跡のピマーイ遺跡があります。バスは遺跡の前で止まってくれます。
ピマーイ遺跡は、11世紀ごろに、アンコール朝のスーリヤヴァルマン1世の時代に完成し、タイのアンコールワットとも呼ばれているようです。
ピマーイ遺跡は、よく整備されていて観光客やタイの学生の遠足などでにぎわっています。
アンコールワットに似た外観になっています。写真は10年ほど前に行った時の物です。
修復も丁寧にされています。ヒンズー教の神々のレリーフもレプリカが作られてはめ込まれている箇所もあります。
後に、ジャヤーヴァルマン7世が、ピマーイ寺院を大乗仏教寺院に改宗したので仏像が置かれています。レリーフや仏像などはレプリカで本物は遺跡近くのピマーイ国立博物館で見ることができます。
ピマーイ遺跡から2kmほどのところにサイ・ンガーム公園があります。バンヤン(ベンガル)菩提樹の木が生い茂っています。
公園内は、タイの地元の人たちが、休憩したり、ごはんを食べたりしています。
ピマーイの町の中にもホテルがいくつかありますが、小さな町で遺跡の他には何もないのでコラートから日帰りで見学するのがいいと思います。