東南アジア最高峰 マレーシアのキナバル山 登山【アジア旅行の記録】
キナバル山 登山
マレーシアの東南アジア最高峰 キナバル山に登山した時の記録です。クアラルンプールからボルネオ島のコタキナバルまで飛行機で移動、約2時間です。
コタキナバルに着いてから現地旅行会社で翌日の登山ツアーを手配します。キナバル山の登山は、ガイドの同行が義務付けられているので勝手に登山することはできません。荷物を持ちたくない人はポーターを雇うことも可能です。
登山ツアーは、登山口までの送迎、山小屋宿泊料金、ガイド料金、公園入場料、登山許可料、登山証明料など全部込みで約3万円でした。しかし、人気のラバンラタレストハウスは予約がいっぱいで他の山小屋で泊まることに。かなり前から予約しておかないダメなようです。
4000メートルを越えるキナバル山ですが、装備はそんなに大層にしなくても夏の富士山登山と同じくらいでいいと思います。スコールにあう場合があるので雨具は必須。2日目は夜中に出発するので頭の巻くことの出来るヘッドライト、頂上付近は0度以下になる場合があるので防寒具は必要です。写真は3年ほど前に行った時のものです。
1日目 公園事務所(PHQ)登山口(10時出発)→ラバンラタレストハウス(16時着)
コタキナバル市内からミニバンで管理事務所まで向かう。登山ツアー参加者は自分一人だけでガイドと二人で登ります。管理事務所に9時ごろ到着して手続きをする。IDパスを発行してもらわないとキナバル山に登ることは出来ない。ここで荷物を預けることも出来ます。
10時ごろから登り始めます。登山ゲートの標高は1886メートル。
登り初めの登山道は、階段などが整備されてハイキングの様です。
支給された弁当を食べます。シンプルだけど疲れているのでおいしい。
1日目の宿泊場所、ラバン・ラタ・レストハウス付近に到着、標高は3227メートル、この辺りに他の山小屋もあります。
他の登山客のキャンセルがあり、ラバン・ラタ・レストハウスに泊まることが出来るとのこと、他の山小屋に比べて設備もいいので、ラッキーでした。
16時ごろに到着して休憩します。遅い人は20時くらいに到着している人もいました。
食事はバイキング方式、他の山小屋の人も食べに来ます。標高は3227メートルで、こんな食事が出来るはすごい。ホットシャワーは水しか出ず浴びませんでした。他の人も浴びている人はいませんでした。明日は早朝出発なので早めに就寝します。部屋は6人のドミトリーです。
2日目ラバンラタレストハウス(3時出発)→山頂(6時登頂)→ラバンラタレストハウス(9時着休憩)
→登山口(16時着)
早朝3時に出発します。高山病がひどくて登るのを断念している人も結構いました。
サヤッサヤッ小屋でIDのチェック。暗いのでヘッドランプは必須です。
明るくなって来ました。頂上めざして岩場を登っていきます。コースにはロープが張られていて急な所ではロープに掴まって登ります。
下山は、山小屋で一度休憩してから、登山口まで下山します、登山口到着は16時ごろでした。
登る時は暗かったのでよくわからなかったけど、明るくなって登ってきた道を見るとよくこんなところ登ってこれたなと思う。
コタキナバルの町
キナバル山から戻ってきたら、ブルネイに寄ってタイに戻るつもりだったが、疲れて動くことが出来ないので、少しいいホテルで2泊延泊することにした。普段、運動していなかったので体が、えらいことになった。