世界遺産 バーンチエン遺跡(バーンチアン)への旅 【タイ旅行の記録】
世界遺産 バーンチエン遺跡
バーンチエン遺跡は、ウドンターニーからバスで1時間ほどの所にある遺跡で、紀元前3000～2000年頃の文明とされる。独特の模様の土器が発掘されており、バーンチエン遺跡の特徴となっている。
ウドンターニーから友人の車に乗せてもらいバーンチエン遺跡へ向かう。サコーン・ナコン行きのバスとモトサイを乗り継いでも行くことが出来るが、帰りが困るのでウドンで車をチャーターして行った方がいいと思う。途中に何カ所か、土器をかたどったシンボルがある。
バーンチエン遺跡のメインは国立博物館。見学している人はまばらで館内の
無造作に展示されていたり、袋に入ったままの出土品も多い。
土器の模様はユニークだが、ほとんど土器しか展示されていない。1時間もあれば充分に見学できる。
外にはレプリカの土器が展示されている。博物館の近くの寺、ワット・ポー・シー・ナイで発掘現場も見学できるが、あまり見るべきものがない。世界遺産と思って見学にくるとかなりがっかりすると思う。かなりの遺跡マニアか世界遺産マニアでないとオススメできない。
お土産屋もあるが、土器の絵がプリントされたTシャツや土器のミニチュアなどで、めぼしいものはない。